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新潟医療福祉大学  作業療法学科 

卒業研究報告会

  • 執筆者の写真: OT NUHW
    OT NUHW
  • 2024年12月20日
  • 読了時間: 1分

今回は,4年次に開講される「卒業研究」について紹介します.


本学では3年生から卒業研究ゼミが始まります.卒業研究ゼミでは,ゼミ担当の教員と学生

が一緒にテーマを決め,計画を立案しながら研究を進めます.そして,4年次には1年間かけて取り組んだ研究の成果を,学生や教員の前で発表します.


今年度は,「からだ」や「こころ」に関する多彩なテーマが取り上げられ,Virtual

Reality(VR)や脳波など最新技術を駆使した研究も数多く見られました.VRを活用した

実験では,VRの特徴である“没入感”を利用して,VR空間上での活動が気分へ与える影響

について研究しました.


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また,脳活動について研究した学生は,初めての脳活動計測に悪戦苦闘しながら,“見えないものを可視化する”ことに楽しさを覚えていたようでした.


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発表会の様子をお見せできないのが残念ですが,4年生は学生生活の集大成として真剣に

研究に取り組み,その成果を堂々と発表していました.一方,3年生は先輩たちの発表を熱

心に聴講し,自身の卒業研究へのイメージを膨らませていたようです.


4年生の皆さん,本当にお疲れ様でした! 皆さんの努力がしっかりと形になった素晴らし

い発表でした.

 
 
 

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