top of page

MENU

新潟医療福祉大学  作業療法学科 

第2回同窓生×学部生交流セミナー開催!!

  • 執筆者の写真: OT NUHW
    OT NUHW
  • 7月4日
  • 読了時間: 2分

6月25日(水)に、作業療法学科では昨年に続き同窓生と学部生の交流セミナーを開催しました。

第一部では、苑田会ニューロリハビリテーション病院に勤務されている12期生・小林剛先生(2016年卒)をお招きし、「作業療法士とは何者か!-“作業”の奥にある、人を支える力」と題した特別講演を行っていただきました。

第一部の講演の様子
第一部の講演の様子
ree

「作業療法士とは、1人ひとりの価値観に寄り添い、その人が“やりたい作業”や“365日行っている作業”を、その人らしく行えるよう支援する専門職である」とのお言葉がとても印象的でした。また、作業療法に関するお話だけでなく、大学生活やプライベートにも触れ、情熱とユーモアにあふれた非常に楽しい講演となりました。

第二部では、さまざまな分野で活躍する卒業生8名が小グループに分かれ、座談会形式で学部生と交流しました。

第二部の座談会の様子
第二部の座談会の様子
協力してくださった同窓生のみなさん
協力してくださった同窓生のみなさん

学部生からは「作業療法士について理解が深まった」「卒業生から勉強のことなどを聞けてモチベーションが上がった」といった感想が多く寄せられました。また、卒業生からも「先生や同期と再会できて良かった」「実習以外で学生と関われて新鮮だった」といった声が聞かれ、学部生・卒業生ともに大変有意義な時間となりました。

1~3年生と同窓生の集合写真
1~3年生と同窓生の集合写真

 
 
 

最新記事

すべて表示
【作業療法 心に残るあの場面】ミャンマー国におけるある高校生との出会い

私が彼と出会ったのは、研究のために訪れていたミャンマーの病院の診察室でした。彼は地元の高校に通っている学生でしたが、ハンセン病という感染症により神経が侵され、指や手の筋肉がうまく動かせなくなっていました。そのため、筆記用具を持つことができず、勉強ができないと涙ながらに訴えて...

 
 
 
【作業療法 心に残るあの場面】スイッチを工夫したパソコンの導入でふたたび前向きになった難病患者さん

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という全身の筋肉が徐々に衰えていく難病にかかった50代のAさん。発症して1年が経過し、歩いたり、物が持てなくなってしまったため入院となりました。入院中の心身機能の維持と生活環境をサポートするために作業療法が開始されました。...

 
 
 
【作業療法 心に残るあの場面】縄跳びができた喜びから小学校に登校できた男児

A君はある日を境に学校に行けなくなりました。家の中でも元気がなく、お母さんも原因が分からずに困っていました。しかし、運命が動き始めたのは、作業療法士との出会いでした。 作業療法士はA君との関わりの中で、学校に行けない理由が「縄跳びができないことが恥ずかしくて、学校に行きたく...

 
 
 

コメント


bottom of page