皆さんも視聴されていますか?
第5話では作業療法士と関わるシーンがたくさんあったので紹介したいと思います.
まだ視聴していない方へ
このドラマはHYの名曲「366日」から生まれたオリジナルラブストーリーです.
高校の同級生だった雪平明日香(広瀬アリス)と水野遥斗(眞栄田郷敦)が大人になって再開し12年越しに交際することになったのですが、初デート当日に遥斗が少年を助けようとして重度の頭部外傷になってしまいます.
!!以下ネタバレ注意!!
第5話では、水野遥斗(眞栄田郷敦)が奇跡的に目を覚ましたのですが、軽度の右片麻痺と高次脳機能障害があり、リハビリテーションに取り組む回でした.
シーン① 遥斗がベッドで食事をしているシーン。
食べこぼしがあり、看護師に介助してもらっています。
作業療法士は食事場面に関わることも多く、食べこぼしがなくなるように、スプーンの形状を変更したり、持ち方など体の動きを変えたりしながら支援します。
きっと、このシーンの後には作業療法士も連携していることでしょう。
シーン② 遥斗の父親と明日香(広瀬アリス)がベンチに座って、遥斗の小さい頃の思い出を語っているシーン。
作業療法士は対象者の方の「その人らしさ」を支援するために、ご家族様からも対象者の方の過去の人生や性格、価値観などを聞きながらリハビリテーションを進めていきます。
シーン③ 遥斗がリハビリしているシーン。
遥斗が細い木の棒(ペグ)を移動させています。作業療法士は、麻痺で動かしづらくなった腕や手指に対して、様々な物品を活用しながら練習を行います。
また、鉛筆で線を引くテストを受けています。高次脳機能障害のひとつに注意障害があります。注意障害は、注意を切り替えたり、2つのことに同時に注意を向けたりすることが難しくなる症状です。このシーンでは、TMT(Trail Making Test)という線引きテストで注意機能を検査しています。
シーン④-1 キャッチボールのシーン
助けた男の子と高校の友人が体育館でキャッチボールする様子をみんなで見に行くことになりました。
遥斗は最初友人達に男の子とキャッチボールを勧められますが、遠慮していました。
男の子は「見ててくれる?」と言って見てもらうことを遥斗にお願いしました。
作業療法士は、趣味や仕事など対象者の方が大切にしてきた”作業“への「参加」が出来るように支援します。
対象者の方が実際にその作業が難しくても、「その場で見守る」、「教える」など関わり方を替えて「参加」を調整することもあります。
シーン④-2
男の子と友人がキャッチボールしていたら、遥斗の父親が遥斗をキャッチボールに誘い、親子でキャッチボールをするシーン。
遥斗は記憶障害があるにも関わらず、父親とキャッチボールが出来ました。
これは手続き記憶が作用しています。昔からやってきた“作業”は体が覚えていることも少なくありません。
作業療法士は、趣味や仕事など対象者の方が大切にしてきた“作業”を再開するために、手続き記憶を活用しながら失敗しないよう難易度を調整して再開を目指します。
また、キャッチボールをしている途中で、遥斗が「お父さん。」と父親のことを思い出し認識出来ました。とても感動するシーンでしたね。
作業療法士は、手続き記憶を活用しながら、関わりのある人との出来事といったエピソード記憶を引き出すこともあります。
第6話は、遥斗が一時帰宅するようですが、、
この後の展開も見逃せませんね。
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