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新潟医療福祉大学  作業療法学科 

能登真一教授らの研究論文が国際誌「Renal Replacement Therapy」に掲載されました

作業療法学科 能登真一教授らの研究論文が国際誌「Renal Replacement Therapy」に掲載されました.


能登真一教授は,高次脳機能障害に対する作業療法に加え,リハビリテーションの臨床経済学的研究を専門としています.本研究は,QOL(Quality of life,生活の質)をテーマにした内容です.



研究概要とコメント

透析患者274例の健康関連QOLをEQ-5D-5Lという尺度を用いて横断的に調査した研究です.

透析患者の場合,5つのドメインの中で「痛み・不快感」が最も高い割合で問題となっていることと,健康関連QOLのスコアは診断や年齢に関係なく,透析期間に影響を受けるという結果を明らかにしました.透析患者における健康関連QOLの基礎データとして活用されることが期待されます.


論文情報

Shinichi Noto, Masashi Miyazaki, Hidemi Takeuchi, Shinya Saito. Relationship between hemodialysis and health-related quality of life: a cross-sectional study of diagnosis and duration of hemodialysis. Renal Replacement Therapy 7, Article number: 62 ,2021.

DOI: 10.1186/s41100-021-00382-4

※OpenAccess論文のため無料で閲覧が可能です.



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