top of page

MENU

新潟医療福祉大学  作業療法学科 

Ha Thi Leさん(大学院生)と能村友紀教授らの研究論文が国際誌に掲載!

Ha Thi Leさん(大学院博士後期課程3年、Haiduong Medical Technical University)と能村友紀教授(作業療法学科)らの研究論文が国際誌に掲載されました!




研究の概要:

脳卒中患者はさまざまなメンタルヘルスの問題を抱えており、そのことが機能回復や社会復帰、リハビリテーションへの対応に大きく影響を及ぼします。問題解決療法(Problem-Solving Therapy: PST)は、うつ病や不安症などのさまざまな疾患の治療やリハビリテーションに有効な心理療法的介入ですが、脳卒中患者におけるその有効性はまだ明確に確立されていません。本研究では、システマティックレビューにより脳卒中患者におけるPSTのエビデンスを評価しました。その結果、PSTは脳卒中患者のメンタルヘルス、QOLおよび死亡率の改善に寄与する可能性が示唆されました。



研究者のコメント:

このシステマティックレビューでは、脳卒中患者に対する問題解決療法(PST)に関する現在までの最良のエビデンスを発見し、PSTが脳卒中患者のメンタルヘルス、QOL、および死亡率を改善する可能性を示しました。この療法は、病気や生活上の問題に対する患者の認識や認知を改善することで、患者の行動を変化させます。PSTは、認知行動療法の一つとして知られており、最近の医学のトレンドとなっています。脳卒中のみならず、多くの疾患に対しても、患者教育や学際的介入を含む包括的リハビリテーションの一環として行われています。



原著論文情報

Ha Thi Le, Kenta Honma, Hiroki Annaka, Shunxiang Sun, Tomonori Nomura: Effectiveness of problem-solving therapy in improving patient mental health, function, quality of life, and mortality post-stroke: A systematic review. Behavioral Sciences. 2024; 14(6):446. https://doi.org/10.3390/bs14060446

最新記事

すべて表示

【作業療法士 こころに残るあの場面 趣味の写真撮影を通して自信を取り戻し前向きになれた作業療法支援】

脳卒中を発症したAさん。入院当初は、思い通りに体を動かせず意欲が低下しており、訓練が出来ない状態でした。Aさんの趣味は写真撮影。孫の運動会では専属カメラマンとして、撮った写真を家族で見ることが定番とのこと。 作業療法では、片手でも持てるデジタルカメラを用意し、気晴らしに風景を撮る練習を行いました。「もう少しこっちの角度で撮った方がいいな。」と徐々にこだわりが出てきました。病院祭があり家族と一緒に参

Comments


bottom of page