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浅尾章彦講師らの研究論文が国際誌「Brain Sciences」に掲載されました

作業療法学科の浅尾章彦講師らの研究論文が国際誌「Brain Sciences」に掲載されました.


浅尾章彦講師は,手足の筋肉や神経に対する磁気刺激(末梢性磁気刺激)を用いた神経リハビリテーションについて研究を行っています.本研究では,スプリント(手の固定用装具)に使用される素材の上から末梢性磁気刺激を実施した際の関節の動きや脳から腕への神経の興奮性への影響を明らかにしました.

本研究は,作業療法学科15期生 伊藤真央さん,16期生 大久保明穂さん(在学時 浅尾ゼミ所属)と共に行った研究です※論文7ページのAcknowledgmentsに記載されています.



研究概要とコメント:

手足の筋肉や神経に対するパルス磁気刺激は末梢性磁気刺激と呼ばれ,脳卒中などに対する新たな神経リハビリテーション方法として注目されています.末梢性磁気刺激が皮質脊髄路(脳から筋肉への運動の指令を伝える神経路)の興奮性を高めること既に明らかになっています.また,磁気は様々な素材を通して作用する性質があります.そのため,今回の研究では,作業療法士が作成するスプリント(手の固定具)素材の上から末梢性磁気刺激を実施した場合の手関節の動きや皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響を初めて検討しました.この研究結果は,末梢性磁気刺激をスプリントなどと併用してリハビリテーションを実施する際のエビデンスになると考えられます.



論文情報:

Asao A, Nomura T, Shibuya K: Effects of Repetitive Peripheral Magnetic Stimulation through Hand Splint Materials on Induced Movement and Corticospinal Excitability in Healthy Participants. Brain Sci 12 (2): 280, 2022.

DOI: 10.3390/brainsci12020280



作業療法学科ページ

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