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浅尾章彦助教が日本臨床神経生理学会学術大会にて優秀論文賞を受賞しました
作業療法学科の浅尾章彦助教が,第48回日本臨床神経生理学会学術大会(11月8日~10日,東京ファッションタウンビル)にて2018年(第20回)優秀論文賞を受賞しました.

日本臨床神経生理学会は,神経内科,精神神経科,小児神経科,脳神経外科,整形外科,リハビリテーション科の医師や医療関連職種,脳・神経・筋の機能に関する基礎研究者が参加する学会です.優秀論文賞は,日本臨床神経生理学会の機関紙「臨床神経生理学」に掲載された論文の中で特に優秀であると認められた論文に与えられるものです.
浅尾先生のコメント:
今回,論文賞を授賞した論文は,私が仙台で大学院生をしていた際に取り組んだ研究です.
この研究では,脳卒中を経験した患者さんにご協力いただいた他,多くの先生方にご指導をいただきました.今後も脳卒中などを対象とした神経リハビリテーションの開発に関する研究に取り組んでいきたいと思います.
論文情報:
浅尾章彦,阿部玄治,佐藤洋介,出江紳一:運動トリガ型反復経頭蓋磁気刺激が脳卒中片麻痺患者の麻痺側手指の運動パフォーマンスに及ぼす影響. 臨床神経生理学45 (1): 10-17, 2017.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscn/45/1/45_10/_article/-char/ja