新潟医療福祉大学はスポーツをはじめとした部活動が盛んな大学でもあります.みなさんは部活何かされてますか??OT学科では強化部で部長を務めた先輩がいたり,文武両道で充実した学生生活が送れることも特徴です.
今回は,強化指定クラブのひとつ,卓球部に所属し2024年春に卒業した小塚洋輝さん(20期生)にインタビューしてみました!
強化部での経験が作業療法士(作業療法学生)にどのように活かされていますか?
強化部に所属することで他学科の学生との交流機会が増えました.他職種がどのようなカリキュラムで学んでいるのか,どのような視点を持っているのかを知る良い機会になりました.また、他学科の学生も医療系資格取得に励みながら,スポーツに取り組んでおり,両立に関する工夫を共有できたことも良かったと感じています.
大学での部活動を通して,スポーツをしながらも学業を疎かにしないためのタイムマネジメントを学びました.これが現在,臨床現場に出て働く中でも活かされていると感じます.患者様の病態や疾患の予後,最新の作業療法を学ぶためには自身で時間を作る必要があります.趣味や生活の息抜きを楽しみながらも,患者様に質の高いリハビリテーションを提供するため,時間を上手に使って働けるのは,大学時代に部活動と学業を並行して行っていた経験のおかげだと感じています.
作業療法学科と部活の両立のコツは?
無理をしないことが大切です.先生方や友人,部活動の監督に相談するなど,自分一人で解決しようせず,周囲のサポートを得ることが大事だと思います.
2年生時の1日の生活を教えてください
勉強と部活動が生活の中心でそのほかの時間は友人と遊んだり,アルバイトをしたりして過ごしていました.部活動は授業の空きコマや授業後に21時までの夜練習,休日の一日または半日の練習を,部活動の監督と相談して調整していました.気分転換に友人と一緒にご飯に行ったり,温泉に行ったりして息抜きをしていました.
作業療法学科で良かった点はどうですか?
先生方との距離が近く,親身になって相談に乗ってくださる先生方が多かったです.国家試験を合格するための勉強にとどまらず,臨床に出た後にも役立つ指導を多く受けたと感じています.
作業療法士として多岐にわたる専門分野を学べるだけでなく,仕事との向き合い方や姿勢も学べる,非常に充実した学科だと考えます.
作業療法学科と強化部の両立を目指す学生に一言お願いします!
部活動と学業を両立することは簡単ではありません.アルバイトや私生活とのバランスを取るのが難しく,時間が足りないと感じることもあるでしょう.しかし,先生方や友人など周囲のサポートに頼りながら,楽しむ気持ちを忘れずに頑張ってください.
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