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11月1日
【作業療法士 心に残るあの場面】ひきこもりがちな生活から福祉的な就労につながったこころの作業療法支援
元々人付き合いが苦手で、仕事の業務量が増えたことで社会への恐怖感が強まっていった30代のAさん。次第に会社に行くことや外に出ることへの不安が強まり、最終的に退職し、家に引きこもるようになってしまいました。そんな中、家族の勧めで受診に至り、ある日、Aさんは不安への対処を学びた...
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9月6日
【作業療法士 心に残るあの場面】作業療法により、最期の願いを叶えることができた余命半年の男性
Aさんは、自営業を営んでいました.ある日の仕事中に急に足腰に力が入らなくなり、歩けなくなりました.病院に搬送され、腰の神経に悪性腫瘍が見つかりました.Aさんは足腰の麻痺の診断に加えて、余命半年を宣告されました.Aさんは緩和病棟に入院となり、そこで、作業療法士と出会いました....
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8月16日
【作業療法士 心に残るあの場面】高齢者への退院に向けた作業療法支援
80代のAさんは、ご自宅でご家族と一緒に暮らし、家事全般を担っていました。しかし、ある日自宅内で転倒し、利き手である右手を骨折してしまいました。Aさんは、これで家事ができなくなるのではないかと心配し、すっかり落ち込んでしまいました。...
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7月19日
【作業療法士 心に残るあの場面】夢を取り戻したパティシエ
Aさんは、製菓専門学校を卒業したばかりの20代の若者でした。彼の夢は、洋菓子店でパティシエとして働くこと。しかし、卒業後すぐに交通事故に遭い、彼の人生は一変しました。診断は脊髄損傷。両手の握力低下と痺れ、両足の筋力低下とバランス障害に苦しむことになったのです。理学療法士と共...
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7月5日
【作業療法士 こころに残るあの場面 趣味の写真撮影を通して自信を取り戻し前向きになれた作業療法支援】
脳卒中を発症したAさん。入院当初は、思い通りに体を動かせず意欲が低下しており、訓練が出来ない状態でした。Aさんの趣味は写真撮影。孫の運動会では専属カメラマンとして、撮った写真を家族で見ることが定番とのこと。 作業療法では、片手でも持てるデジタルカメラを用意し、気晴らしに風景...
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6月21日
【作業療法士 心に残るあの場面】失われた役割を取り戻した高齢者への作業療法支援
作業療法士が経験したエピソードを紹介します。 通所サービスに通う80代のAさんは、最近物忘れが多いと家族から指摘されていました。家族は「危ないから何もしなくてもいい」と言い、Aさんは毎日の役割である料理をやめてしまいました。Aさんは作業療法士に「私は何もできなくなってしまい...
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6月7日
【作業療法士 心に残るあの場面】高校最後の大会まで部活を続けるために
作業療法士が経験したエピソードを紹介します。 彼女を担当したのは、高校3年生に進級する3月のことでした。彼女はバスケットボール部に所属しており、キャッチ動作や転倒、コンタクトプレーで何度も突き指をしていました。その結果、指が徐々に曲がって完全には伸びなくなってしまいました。...
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5月24日
【作業療法士 心に残るあの場面】再登校を叶えた中学生への訪問作業療法支援
作業療法士が経験したエピソードを紹介します。 数か月前、A君の両親の離婚は彼の人生に大きな影響を与えました。中学2年 生のA君は、その混乱した時期に学校に行くことが難しくなり、周囲の心配や 助言に耳を傾けることもできず、孤独と痛みに包まれていました。...
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